現場系デスクワーク!?工場でも「事務」さんが大活躍!

現場系デスクワーク!?工場でも「事務」さんが大活躍!

ガッツリ体を動かすだけが工場の仕事じゃない!

モノづくりを陰から支えるのが頭を動かす「事務職」です
一般企業で馴染みのあるポジションから、工場ならではまで。
現場で活躍するオフィスワークを紹介しましょう!

一般、営業、物流、生産・・・、事務仕事は多種多様!

製品を作って別の会社に納品。また、納品されてきたモノを処理して流通に。
工場では製造から出荷まで幅広く、いつも様々な業務が稼働しています。

モノが動けば、お金も動く。製品を作ればコストがかかるし、納品すれば売り上げアップ。機材が故障すれば修理費用、頑張る従業員のお給料、必要経費諸々などなど、工場や会社の運営は、とにかくお金の行き来が激しいんです。働けば働いた分だけ利益になるという、簡単なものではありません。「物や金の流れの管理」をしっかりしておかないと、経営は立ち行かなくなってしまいます。

こうしたお金や物の管理を一手に担い、工場の運営をガッチリ支えるお仕事こそ、「事務職」をはじめとするバックヤードの皆さんたちです!モノづくりの現場は、このお仕事なしでは語れません。

「事務」と聞いて思いつくのは「電卓を片手に帳簿とにらめっこする事務服姿の女性」ではないでしょうか。いわゆる「OLさん」ですね。みなさんが思い浮かべる事務職は「一般事務」と呼ばれる職種です。「OA事務」とも呼ばれたりしています。また、営業職のサポートをする「営業事務」も、なじみ深いかもしれません。このあたりの事務職は一般企業でも大活躍!募集を出せばあっという間に採用が決まってしまう人気枠です。

工場では、上の2職に加え、ちょっと変わった事務が募集されています。工場はもちろん、運送会社や倉庫などで重宝されるのが「物流事務」生産・加工工場で活躍する「生産管理事務」などです。
一般事務以外は、ピンとこない方も多いでしょう。各事務職のお仕事内容を紹介いたしましょう!

一般事務

仕事内容

データ入力や書類の整理を皮切りに、伝票作成や管理、電話/来客対応、郵便受けや発送などなど、本当に幅広い業務を任される職種です。オフィス全般の仕事を受け持つことから「OA(Office Automation)」事務と呼ばれることも。広い領域の仕事を受け持つ半面、高度な技術や知識が不要なため、多くの場合で「未経験者歓迎」として募集されています。経験やスキルが不要な点も、高い人気のヒミツなのでしょう。

様々な仕事を任せられるということは、様々な人や部署と関わるということ。また、お客様と接する機会も多いため、とにかくコミュニケーション能力の高さが求めらます。「一人でモクモクと作業がしたい」「自分の仕事が終わればOK」という考えの方は向いていません

営業事務

仕事内容

こちらも一般企業でお馴染みの事務職。営業担当者のサポートをする職種です。主な業務内容はプレゼン資料や書類の作成/管理、商品の在庫管理、発注業務、社内外の電話対応など。一般事務と比べて、自社の事業に対する理解がより深くないと勤まりません。お客様からの問い合わせを営業担当に伝えたり、営業マンからの返事をお客様にお知らせするなど、会社と顧客の橋渡し役としても活躍します。

社内の仕事の流れをしっかり認識して、営業担当が何を求めているかを把握しないと仕事になりません。また自社の業界について、深い知識と理解が必要です。お客様と業務面で直に接する機会が多いため「正しい敬語と言葉使いで対話する」スキルも「非常に」重要。バリバリ仕事をこなしててキャリアを築いていきたい方にオススメしたいポジションです。

物流事務

仕事内容

倉庫や運送など「物の流れ」に関わる会社で腕を振るう職種です。出荷/荷受けのサポート、出荷スケジュールの確認や周知、トラックの手配(配車業務)など工場内の動きを管理するのに加え、伝票処理や来客対応など一般事務のお仕事も兼任する場合があります。もちろん、一般事務と物流事務で分けて募集しているところもあるため、両方をこなす自信がない方はそうした求人を探すのもよいでしょう。

営業事務と同じように、自社の業界や事業内容、扱う製品のジャンルなどをしっかり知っておかないと円滑に仕事ができません。出荷関連にも深く携わるため、ある程度のスケジューリング能力も必要です。社内外と綿密にコミュニケーションを取り、仕事を進めていく技能が重要だとされています。

生産管理事務

仕事内容

工場の生産管理に関わる事務仕事を担当するポジション。工場ならではの事務職ですね。具体的な仕事内容は、材料や資材の発注業務のほか、生産スケジュールの管理、出荷計画の作成や調整など。工場の製造業務の進捗をチェックして、細かに修正する業務をメインで担当します。

ほかの事務職とは毛色が異なり、かなり「慣れ」が必要な業務を多く担当する場合があります。現場のモノの動きを見ながら、生産計画と照らし合わせてリアルタイムでスケジュール調整をするという高度なスキルが必要。コミュニケーション能力はもちろん、管理/調節の技能も高くないと、なかなか勤まらないお仕事ですね。

工場の「事務」お仕事まとめ

一口に事務といっても、様々な業務があります。「楽そうだから事務でいいや」という考えは捨ててくださいね。ですが「難しそうだからちょっと・・・」と気後れする必要もありません。仕事の仕方は業務の中で学んでいけるものです。覚える姿勢があればバッチリ勤まる、そのハードルの低さも事務職の魅力の1つなのですから。

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