【期間工の面接対策 Part2】どんなことを聞かれるの?面接時の受け答えを徹底解説!健康診断も気を抜くな!

【期間工の面接対策 Part2】どんなことを聞かれるの?面接時の受け答えを徹底解説!健康診断も気を抜くな!

いよいよ実践編! 面接時によく聞かれる質問と、受け答えのアドバイスを伝授しましょう。 素直に・正直に・でもポジティブに! 採用を勝ち取る、返答のポイントをご紹介します。

【面接徹底対策-その2】面接でよくある質問と受け答え、志望動機の作り方を伝授!

いざ、面接!と意気込んだところだと思いますが、ほとんどの企業では面接の前に会社や募集内容についての説明をします。賃金や福利厚生、勤務時間、休憩時間、業務内容、禁止事項など、実際に働くうえで非常に重要な説明がありますので、働き始めたときに「聞いていた話と違う」とならないよう、疑問はどんどん質問しましょう。

説明が終わったら、いよいよ面接。参加者が多い場合は説明を受けた場所から、それぞれ面接室に呼ばれるかと思います。自分が呼ばれるまで、必要書類を用意して待機しましょう。メーカーによっては、簡単な筆記試験をする場合もあります。性格や適正を調べるためのものがほとんどで、難しい内容ではありません。また、経験者募集の場合は、面接時に実技試験を伴う場合もあります。

面接で聞かれることが多い内容は、

「簡単な自己紹介」「職歴がある場合は入社/退社理由、その会社で担当した業務」「職歴がない場合は、その理由」

といった基本的なことから始まり、

「期間工の仕事はキツいけど、大丈夫か」「仕事をするうえで気を付けている点は何か」「いつから、どの期間働けるか」

など、実際の勤務に関する話題へと繋がる場合がほとんどです。

また、今までに期間工や募集内容の職種に就いた経験がある人の場合は、「どういった業務を担当したか」「勤務期間はどれぐらいか」「満了まで勤めたか」など、細かな部分を聞かれます。体験した業務内容をまとめておくとよいでしょう。

質問の受け答えは、とにかく正直に答えるのがベストです。嘘はいけません。
とはいうものの、ポジティブな理由を添えるというのも大切なことです。

例えば職歴がなく、「なぜ働いていないのですか?」と聞かれた場合。「働きたくなかったから」と答えると、マイナスな印象を与えてしまいがちですね。
これを「今までは働きたくなかったが、そんな自分を変える切っ掛けを作りたいと思い応募しました」とすれば、マイナスな部分はあるものの、あなたのやる気を評価してくれるかもしれません。

退職理由を聞かれた際も同様です。「短期間で辞めたのはどうしてか」「この職場を辞めた理由は?」といった質問に対しても、「様々な業界を見て経験を積みたかった」など、自分の成長に繋げる意図があったことを伝えてください。過去のことより、「今は前向きで、やる気にあふれている姿勢を見せること」が大切です。

ときには「またすぐに辞めるんじゃないの?」など、いじわるな質問をされる場合もあるでしょう。そんな場合でも「以前はすぐに辞めた。でもこれからは期間満了までしっかり頑張り、次に繋げたい」など、これからのことを語ってください。

次に、多くの面接で聞かれる志望動機について。「そんなの”お金が必要”だから”働きたいから”に決まってんだろ」と思うかもしれません。企業側は「動機がハッキリしていれば満了まで務めてくれる可能性が高い」と判断するため、しっかり答える必要があります。

これも、ある程度は正直に答えて問題ありません。

「将来のために数百万円の貯金がしたい」「人生を再スタートさせる資金を作りたい」「夢があり、実現のための資金を稼ぎたい」「体力や根気に自信があり、それを生かして稼げる仕事がしたいと思った」「手に職を付けたい、もしくはその切っ掛けを作りたい」

などなど、”理由と目標”をセットで話せると説得力が高まります。

ただし、「数十万円の稼ぎが欲しい」「次の仕事までのつなぎで」「住居がないから寮に入りたいだけ」など、期間工で働く意欲・目標が小さいと、「やる気があるのかな?」と不信感を持たれてしまいます。注意してください。

どういった質問であれ、難しく飾った回答は要りません。「自分が思ったこと/感じたこと、その理由」が伝えられればOKです。まずは、聞かれたことには正直に答える。そして仕事を頑張り、契約期間の満了まで勤務するという意志を伝えてください。それが、ストレス少なく期間工でしっかり稼ぐための近道です。

面接に自信がない方は、派遣会社を通して応募するのがベスト。履歴書の作り方はもちろん、面接対策のほか当日に会場まで送迎してくれる会社もあります。

面接の後は健康診断、タトゥーは採用見送りの可能性大!

無事に面接が終わって、ホッと一息。お次は、健康診断が待っています。面接後にすぐ実施する場合と、面接の合否が出てからの2パターンがあり、これは企業によって異なります。念のため、面接時には体調を整えておいてください。

健康診断の内容は、身長や体重、視力検査など一般的な内容のほか、握力の測定をする場合もあるようです。もし、持病の有無を聞かれた場合は、隠さず伝えましょう。

健康診断で注意するポイントは特にありません。ただし、タトゥーをしている方は、面接や健康診断の結果が良くても不合格になる可能性があります。多くの場合は、面接時にタトゥーの有無を聞かれますので、そこで正直に答えておきましょう。嘘をついて健康診断時に発見されれば、問答無用で不採用となるかもしれません。

タトゥーがあると就業できない可能性が高まるのが実際のところ。ですが、最近では期間工に限り、大手企業でも「タトゥーOK」の職場があります。その場合は募集の内容に記載がありますので、チェックしておいてください。電話応募時に聞く、派遣会社を利用してタトゥーOKの期間工を紹介してもらうなど、タトゥーをしていてもOKな職場を探す方法はたくさんあります。

面接でも健康診断でも、基本は「素直に、正直に」。嘘をついて採用されても、その嘘が発覚すれば解雇となる場合もあります。自分の将来のためにも、ありのままの自分で採用試験を突破しましょう。もしダメだったとしても、今回は縁がなかったと考えて、次の募集に挑戦してください。採用は「運」に左右される場面もたくさんあります。就職活動は、思い悩まないことが肝心ですよ。

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