期間工（期間社員）は派遣会社からの入社がお得！？『入社祝い金』で得する方法

「入社するだけで数万円～数十万円もらえる」。
そんなバカなと思うかもしれませんが、期間工（期間社員）の間では当たり前のこと。
いたって普通の「事実」なんです。

この入社祝い金、同じ会社でも人によって貰える額が変わります。
それは一体どうして？入社金をマックスまでもらえる秘訣をお教えしましょう！

期間工にはボーナスがいっぱい！

期間工（期間社員）の最大の魅力と言えば、数十万円を超える「満了金」。契約期間の満了後にもらえるボーナスですね。メーカーによっては合計で３００万円を超える場合もあり、貯金１０００万円達成のためにもなくてはならないお金です。

このほか、期間工の待遇にはボーナスが盛りだくさん！
「在籍手当」「赴任手当」「再入社手当」「交代勤務手当」「経験者手当」「長期休暇時の手当」「皆勤手当」「一定区切り時の手当」などなど。これらはすべて「給料とは別に支給」され、どれも数万円～十数万円と、かなりしっかりした額がもらえます。
期間工は月収の高さに加え、手当という名のボーナス三昧。なんて儲かる仕事なんでしょうか。

さて、これだけでも「ガッツリ稼げる仕事だな」というのが分かってもらえたかと思います。
ですが、期間工には、もっと魅力的なボーナスがあるんです。

それが『入社祝い金』。

何と入社するだけで数十万円もの大金をゲット！信じられますか？
会社の規定があるものの、働く前からボーナスの支給が確定しているこの状況。一般企業にお勤めの方からしたら冗談としか思えませんよね。

上図は「日産自動車株式会社」の期間工募集要項（２０１８年１１月時点）。「入社祝い金 １０万円 支給」とバッチリ書かれています。では、トップメーカー「トヨタ」なら、もっと貰えるのだろうか。給料の高い「SUBARU」は？待遇が手厚い「ホンダ」は？当然のことながら、別のメーカーの祝い金も気になってしまいますよね。

ところが、トヨタやホンダ、SUBARUなどの期間工求人情報を見ても「入社祝い金」の文字が見当たりません。
ニッサン以外は実施していないのでしょうか？それは違います！

メーカーが公式で入社祝い金を支給しているのはごく少数。
実のところ、入社祝い金とは

「特定の派遣会社を通した応募の際に支給される」

場合が一般的なんです。

先ほどのニッサンも、メーカーに直接応募すれば「１０万円」。ですが、とある派遣会社を通せば「４０万円以上」もの入社祝い金（在籍手当など含む）を手にできます。トヨタやホンダなども同じ。メーカー直接応募は「０円」、派遣会社経由なら「数十万円」の祝い金が支給されます。

派遣会社を通したほうが、ぜっっったいにお得なんです！！

期間工として働くなら、各メーカー公式の待遇を見るより、派遣会社が提示している待遇をチェックすることをオススメ・・・、ではなく絶対に確認してください！

実際に　どれだけ貰える　祝い金

「派遣会社を通せば多額の祝い金がもらえる」とは言ったものの、派遣会社によって祝い金の内訳や金額が異なる場合も。ちょっとでも多くのボーナスをゲットするために、しっかり吟味しなければなりません。また、派遣会社によっては「期間工募集の説明会」に「参加しただけ」で数万円の参加費を支給しているところも。話を聞くだけでよく、入社しなくてもＯＫ。ちょっと何を言っているかよく分からないかもしれませんが、事実です。

では、実際に派遣会社の違いで支給金額にどれだけの差が出るのでしょうか。大手派遣会社が提示している金額を簡単にまとめてみました。情報は２０１８年１１月時点の内容です。

豊田自動車株式会社で働く場合

本田技研工業株式会社で働く場合

日産自動車株式会社（日産車体株式会社・九州）で働く場合

総支給額が変わらないメーカーもあれば、大きく異なる場合も。内訳を見ても「選考会参加」で一定金額がもらえたり、そうでなかったりと様々です。これらは、あくまでも「ごく一部」ですが、多額のボーナスを貰えるのは、検索するとすぐに見つかる３社程度しかありません。

自分が働きたいメーカーを見つけたら、まずは期間工の求人に強い、大手派遣会社の求人をチェック。納得できる待遇の会社から応募することを心がけましょう。期間工で働く最大のメリットは「とにかく稼げる」こと。１円でも多く、ボーナスをゲットできるように、しっかり調査してくださいね！